おはようございますクソだらぁが
スコーンですだぜクソだらぁ
という事で、先日発売の『ダンダダン』15巻を読んだんですが
や〜面白い。ダンダダンはずっと面白いですね~
新刊コーナーで探してる時、表紙の絵があまりにも違いすぎてて
「どうした!?」とか思って
一回気が付かないで通り過ぎちゃったもんね
漫画本編でも遊び心があるし 随所に小ネタが挟み込まれてて面白いです
個人的にダンダダンはKin玉探すマンガじゃなくて
アパレルを楽しむマンガか飯美味そうに見えるマンガかと思ってます。
さて、先日強敵が弘前の方まで行ってきたとの事ですが、
『借りぐらしのアリエッティ』のモデルにもなったと言われる「盛美園」に行ってきたとの事で
↑のモロの君が映ったポストカードをお土産に買ってきてくれました。
ちなみにもう一枚紅の豚のポルコとカーチスが空中チェイスしているカードもくれたんですが
やはり黙れ小僧を置いて他に使う画像はないだろうという事で
黙れ小僧をチョイスしました。
このポストカード、写真の枠下余白の部分にちゃんとセリフも付いているので
このポストカードが目に入る度「黙れ小僧!お前にあの子の不幸が癒せるのか」というモロの声が常に頭の中でフィードバックするであろう事うけあいです。
『お前にサンが救えるか!』というモロの黙れ小僧を繋ぐ母親としての名ゼリフがアツいこのシーンですが、
流れとしては アシタカ腹撃たれる→サンが看病する→アシタカ数日起き上がらず→サンが看病する→アシタカやっと起き上がる→サンが寝ている時、外に出てアシタカモロの君と話す こんな場面なんですが
アシタカがモロと話す場所、人が落ちたら確実に絶命するであろう位高い崖なんですよね。で、そこの淵に立って話すアシタカに、
『辛いか? そこから飛び降りればすぐにケリがつくぞ。体力が戻れば(傷が癒えれば)痣も暴れ出す』
みたいに話しかける訳ですよね。痣というのはアシタカが旅する目的で、もののけ姫の核になる部分なんですけど
もしまだ『もののけ姫』を一度も見た事がない、なんてモグリがいましたら 全力でブラウザバックしてGEOで借りてきて下さい。TSUTAYAでもいいです。すぐ観て下さい。
そんで、アシタカが寝込んでる間にサンが看病してくれた事について、『私は何日も眠っていたようだな。夢現(ゆめうつつ)にあの子に世話になったのを覚えている』みたいな事をアシタカが話し出すんですけど、
『お前が少しでも呻き声を上げたら噛み殺してやったものを。惜しい事をした...』
みたいに怖い事を言う訳ですよね。普通の人間が自分より大きな山犬に「噛み殺すぞ」とか言われた日にはそりゃあチビって動けなくなりそうですが、
アシタカ「美しい森だ・・乙事主はまだ動いていないのか?」
全スルー。
「迷惑をかけてすまない」でも「目の前の山犬コワイ((((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル」でもどっちでもない。
まさかの森の美しさに酔ってる始末。
森に酔ってるのか自分に酔ってるのか。
まぁその後モロの君も
「テメェ何スルーしてんだ殺すぞ(ʘ言ʘ╬)」とか言って暴れ出す訳でもなく、
「穴に戻れ小僧...お前には聞こえまい、猪共に踏み荒らされる森の悲鳴が...」
と全てを許容する大きな返答。
デカイ、器が違うモロの君。
東の果てよりこの地に来た、そなた達はシシ神の森に棲むと聞く古い神か!のアシタカも、故郷の許嫁カヤを残し大切な玉の小刀をサンにあげちゃう辺り浮気しょゴホッゴホッ!
モロの脅しなんて意にも留めないとてもデカイ器が伺えるんですが、
まぁそんなこんなで、もののけ姫といえばやはりこの場面の「黙れ小僧!」が有名だし印象深いので
美輪さんあってのモロの君。モロの君あってのもののけ姫。
もののけ姫の主人公はあくまでサンとアシタカなのですが、
そのサンとついでにアシタカを支えるモロがいないと
あそこまでの映画にはならなかったと思います。
という訳で、このセンス溢れるお土産をくれた強敵には感謝しかないのですが、
盛美園、機会があったら自分でも是非行ってみたいので
興味のある方は リンク貼っておくのでHPだけでも見てみるといいかもしれません。
私海や山は好きではないけど「森」とか「川」は好きなんですよね。
あと日本庭園みたいなあーゆー風景とか。なんて言うの?『枯山水』?は種類か。あーゆーの
マイナスイオン感じられるような場所は大好物です。
盛美園→国指定名勝「盛美園」
ちなみに、記事の流れ上もののけ姫について触れましたが、
私の好きなジブリ映画ベスト3は「もののけ姫、紅の豚、ラピュタ」で選べない位もののけ姫も好きなんですけど
アリエッティも普通に面白いです。
ていうか大体のジブリ映画は大体面白いです。
盛美園を楽しむにしてもどちらも知っておくとより楽しめると思うので
興味のある方はアリエッティも欠かさずにチェックすると一度に二度美味しいのではと思います。
それではまた