38才男性の日常

38才男性の日常です。

許し難いもの

 

 

ポッキーって、楽器じゃん。

 

 

 

 

いや食い物ですけど。

 

 

 

おはようございますスコーンです。

 

 

CMで、音楽の合間にポッキーの“パキッ”みたいな音を挟む事によって

 

“ポッキーって楽器じゃん”みたいなキャッチーなイメージと共にポッキーを紹介するポッキーのCM。

 

 

言いたい事はわかる。素敵だと思う。考え方も。

 

 

でも、楽器じゃあない。“パキッ”て食ってるアナタ、その“パキッ”の為に口にくわえて“パキッ”出来てる時点で食い物です。それ

 

 

ドラムスティックとか口にくわえて“パキッ”出来るか?見た目は似てるけど太さと硬さが違うよ?多分。

 

 

そしてドラムスティックすら“楽器”ではない。いや楽器なのかもしれないけどきっと“ドラムを鳴らす為のツール”であってスティックその物から音が出る“楽器“ではない。

 

 

だから“ポッキーって楽器じゃん”ていうあのフレーズが私は許せない。ポッキーは美味しいただのお菓子です。

 

 

あとどうでもいいけどポッキーゲームとかやるカップル全員滅べばいいと思ってます。

 

 

 

“お家のカレーを変えてみた”

 

 

ハウスのX BLEND(クロスブレンド)カレー。数十種類ものスパイスを組み合わせた、“お家カレー”の新定番としてハウス食品が打ち出している新製品。

 

 

カレーはもっぱら私ジャワの中辛が好きなんですが、このクロスブレンドカレー、発売から間もなく順調に話題になっているイメージ。

 

 

実際にまだ食べた事はないので、美味しいかそうでないかの個人的な感想はまだ言えないんですが

 

 

私が言いたいのはこの商品の味についてではない。

この『クロスブレンドカレー』のCM

 

 

 

家族のお母さん役としてMEGUMIさんがカレーを作ってるんですが、その子役として男の子がカレーを食う。

 

 

子供がカレーを食う様子を見て反応を気にするMEGUMI。「・・・どう?」と言わんばかりに子役の子の顔を覗き込む。

 

 

そしてカレーを食べたその男の子の一言。

 

 

 

『俺の好み(笑)』

 

 

 

殺すぞ。

 

 

 

失礼◯すぞ。オブラートに包まなければ。

 

 

うるさいからね。令和は。

つまらない事でグチグチと。

 

 

は?って思うよね。お前の好みなんて知ったこっちゃないんじゃ、そのお金誰が出してると思ってんねん

 

 

 

まず第一に、

①『お母さんに感謝しろ』

 

 

 

作ってくれたお母さんに感謝しろ。献立が飽きないように、とか栄養がなるべく偏らないように、とか 気にしながらお前の好きな物をなるべく食べさせようと努力してるんだよ

 

 

美味しい物が当たり前に食えると思うな。

 

 

 

第二に、

②『お父さんに感謝しろ』

 

 

 

お前の食ってるそのカレーや米の材料費は誰が出してるんだ。多分お前の向かいで食ってるお父さんのお給料だろ

 

 

お父さんの好みを聞けよ。『美味しいですか?お父さん』それでお父さんが「うん。美味しいね」と言ったら初めて嬉々として手を付けろよ

 

 

自分で書いてて思ったけどそんな相撲部屋みたいな家庭は多分ねぇ。

 

 

 

第三に、

③「言葉遣いに気を付けろよ」

 

 

 

①お母さんに作ってもらっておいて、②お父さんの日々の稼ぎで生活が成り立っていて、③お前の好みを気にするのがなんでそのクロスブレンド家庭に於いてtier1なんだよ

 

 

 

朕か?一人称「朕」なのかお前は?

 

 

皇帝か

 

 

自分の事を一人称「朕」で言う奴は38年の人生で私出会った事はないし、他人の事を「うぬ」って言う奴は私ラオウ以外に知らないんですけど

 

 

あのCMはなかなかに看過できない。

38才のおじさん12、3才の子供の役のセリフに対して本気で「は?」て思う。

 

 

令和にいます。こんな奴。

 

Twitterとかによく居る。批判的な意見集まりやすい事を問題として提起して、集団心理として同調圧力を募ってお山の大将になった気でいる人。

 

 

 

まぁ本当に問題になる事を水面下で埋もれさせない為にっていうか手を差し伸べてくれる人を募ってという意味合いのものもよく見かけますけどね

 

 

 

最終的にそれは当事者の思惑でどうにかなる事だし、ネタの域を越えない限りはいいのかなって思うけど

 

 

「ネタ」として扱えないのも現代ですからねー。

 

 

ネタが通じないというか、冗談が冗談として通らない。

 

 

反対に「冗談として通すつもりで」本当にくそな発言・行動をしてる人も沢山いますからね。

それが昔からいてSNSの普及によって水面下から浮上しやすくなった事で、「正しさ」に厳しい見方をする世の中になったとも言えなくはないのかなー。とも思いますけども

 

 

 

まぁ人同士のコミュニケーションが薄くデリケートになる事に比例して、「慎重」になったとの見方をすればマシなんですかね

 

 

世の中が排他的な見方をする傾向にある、と私はどうしても思ってしまうんですけど

 

 

対人は基本的に面倒くさいので私も多くはなるべく考えないようにしてるんですけど、

 

 

コンプライアンス”とかいう一部のうるさい人間にだけ配慮した、人間の「言いたい・やりたい」から遠ざかった周りに対して都合の悪い面をひたすら隠そうとした理念の普及。

 

 

このしょ〜もない概念の在り方。いい加減なくそうとしないのかなっていつも思う。

 

許せないというよりかは“こんな不自然を自然に見せかける事で何で気持ち悪くならないの?”ていつも不思議に思ふ。

 

 

 

リベリオン」って映画みんな見た事ないのかな?

 

 

ダークナイト」でお馴染み、“クリスチャン・ベール”が主演のディストピア(人間の感情が抑制された社会とか、そーいうのを描いた反理想的な世界。対義語=ユートピア(理想郷))を背景に描いた、アクションが超カッコいい間違いなく面白い映画の一つなんですけど

 

 

リベリオンは例として極端だけど、“コンプライアンス”の暗黙的な強制というか“強いる空気”みたいなのは

 

付随的にあーゆーリベリオンとか「Vフォーヴェンデッタ」みたいな世界に繋がってると思いますけどね。

 

 

 

海外でそーゆー国が実際にあるっぽいけど、日本もそうなる下地は十分に出来てると思うんですよね。

 

 

だから気持ち悪い。

コンプライアンス”はそれを遵守せんとするものだけが守るべきものであればいいと思って、『世の中がこうだからこうしましょうね』で空気として世界に普及させるものではないと思う。

 

 

人間が不自然な姿であったって結局は溜め込んだものがでかくなるだけだと思いますしね。

 

 

犯罪とかそーゆークソみたいなものは置いといて、“それを助長しない為に”というなら普及すればする程私は犯罪は増えると思ってますし

 

 

てゆーか犯罪とかする奴は関係ないですしね。そもそも

 

 

世の中がクソだからって“自分は善行しよう”なんて真人間に変わる人間なんてそもそもいないですよ。

 

 

まぁあんま一部の声のデカい人に合わせて怯えた風潮が固定化すると、“言ったもん勝ち”“やった者勝ち”がどんどん助長されてくと思うんですけど

 

 

個人的に“コンプライアンス”の定義化は人として不自然な在り方を強要されてる気がして本当に気味が悪い。

 

 

TVもつまんないし許せません。

 

 

面白かった頃のTVに戻って欲しい。

 

 

あとついでにポッキーとクロスブレンドカレーのCM。

 

納得がいかない。

 

 

他にも何個かCMで「これツッコミてぇ〜」みたいなのあった気がするんですけど

 

とりあえず思い出せないのでポッキーとクロスブレンドカレーでも明日買って来ようと思います。

 

 

結局ステマですか?って話

 

 

 

ステマ=ステルス マーケティングの略。宣伝してるを装わないで宣伝してる行為。

 

 

 

ポッキーは単純に食べたいし

 

クロスブレンドカレーは気になってるので買ってみたいだけです。

 

 

楽器とは認めないし「俺の好み」は目の前で言われたら『は?』て多分言います。

 

 

あとどうでもいいけど私はMEGUMIさんが結構好きです。

 

 

 

それではまた